秋になるとクシャミが止まらない！！
目がかゆい！！ という方
それは秋の花粉症かもしれません！
花粉症は春だけではなく、一年を通して花粉症になる可能性があります。
花粉症の人のうち、約１５％が秋に症状を訴えているそうです。
また、スギ花粉症がある人は、秋の花粉症も発症しやすくなるといわれています。
秋の花粉症の主な原因は、
ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ
どれもありふれた植物で、住宅地やオフィス外にも自生しています。
花粉が飛散する期間は８月～１０月でピークは９月です。
秋の花粉症は風邪と間違いやすい
秋になると気温が下がり、乾燥してくるため、
風邪の原因となるウイルスの活動も活発になって風邪が流行り始めます。
クシャミや鼻水が出ると、気管支に花粉が入り込んで喘息のような症状が出ることもあります。
熱もないのに咳が続くときは花粉症かもしれません。
風邪と花粉症では、治療がまったく異なります。
「昨年までは何ともなかったのに今年に限って調子がおかしい…」という方や、
鼻、のど、気管の不調…風邪だと思っていた症状が、
実は花粉症だった！なんて事も…
くしゃみや鼻水、咳などの症状から自己判断せず、
薬局の薬剤師に相談したり、病院で診察を受けるようにしましょう。
～花粉症チェックリスト～
・透明でさらっとした鼻水が出る
・１週間以上クシャミや鼻水が続いている
・目のかゆみがある
・くしゃみが止まらないことがある
・晴れた日により強く症状がでる
３つ以上当てはまる場合は花粉症の可能性も…
日常生活で出来る対策法
・マスクや花粉症用メガネの着用、
・花粉の付着しにくい素材の服を着る
・洗顔や手洗いうがいをこまめにする
・掃除の徹底
・空気清浄機の利用
など…
感染症対策と合わせて、
秋の花粉対策も心掛けてみませんか？